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長年あこがれだったステンレスキッチンを実現!「ゲートスタイル キッチン S-1」

築35 年の建物をリノベーションし、今年の5月に念願のマイホームを手に入れられた愛知県のK 様。
EIDAI の「ゲートスタイルキッチン S ー1」と出合い、奥さまの長年のあこがれであったオールステンレスのキッチンを実現しました。ご自宅に伺い、奥さまから家づくりのエピソードやキッチンのご感想などを伺いました。

▲ ステンレス本来の美しさが際立つヘアライン仕上げのワークトップ。「綺麗すぎて傷をつけたくないので、丁寧に使っています。」と奥さま。特に傷がつきやすい土鍋などを置くときはタオルを敷くようにしているそうです。

パパママハウスにリノベーションを依頼

近年、若い世代を中心に、マンションなどの中古物件を取得し、自分流にリノベーションすることが住宅のトレンドになっています。ご夫婦と小学生の2人のお子さまの4人暮らしのK 様ご一家もそのお一人で、奥さまのご実家が所有される築35 年になる建物の一室をフルリノベーションする形で、マイホームづくりに着手しました。

設計・施工は、名古屋市を拠点にデザイナーズハウスや個性派の注文住宅建築を数多く手掛け、リノベーションの実績も豊富なパパママハウス株式会社に迷わず依頼されました。

「友人がパパママハウスさんで家を新築し、とても素敵な住まいでしたので、わが家もいつかマイホームを持つときはパパママハウスさんにお願いしようと心に決めていました」という奥さま。同社のコーディネートクリエーターの山本りかさんが担当となり、昨年9月からK 様ご一家のマイホームづくりが動き出しました。

「男っぽくて、シンプルなインテリアが好き」と語る奥さま。ご主人とも趣味が合うそうで、以前からインテリア雑誌などで好みの事例を見つけてはカメラに撮りためていたそうで、山本さんとの打合せでは、それらの写真も含めて一つひとつイメージを伝え、山本さんがそれを形にしてゆく作業が行われました。

キッチンは必要な機能を自分流にカスタマイズ

K 様邸において、空間づくりの核となったのがキッチンです。オールステンレスのキッチンが長年の憧れだったという奥さまの希望を汲み、山本さんが提案したのがEIDAI の「ゲートスタイルキッチン S- 1」でした。

「EIDAI さんの商品カタログに、“ 自分でカスタマイズし、自分で育てていくキッチン” というフレーズがあり、素敵だなと気に入りました。早速、EIDAI の名古屋ショールームで現物を確認したところ、シンプルに徹したデザインに一目惚れし、採用を決めました」。ちなみに、パパママハウスでもシンプルなステンレスキッチンを提案する機会が増えてきているそうで、 EIDAI の「ゲートスタイルキッチン S- 1」は特に人気が高いそうです。

理想通りのキッチンに出合ったものの、毎日使うものだけに、当初はデザイン重視で選ぶことへの戸惑いもあったという奥さま。加えて、オールステンレスということで、お手入れ面での不安もあったとか。

それでもオプションにより自分が欲しい機能だけを追加できるという点が決め手で、山本さんとも相談しながら、奥さまが望む形にカスタマイズしていきました。「ゲートスタイルキッチン S- 1」はシンプルなフレーム構造が特徴で、さまざまな暮らしのスタイルに対応できるよう、多彩なバリエーションを用意しています。K 様が選んだのは加熱機器とシンクを一直線に配置したI 型タイプ。追加アイテムとして、食器洗い乾燥機キャビネットとスライドラックをチョイスしました。壁付けではなく、キッチン前にカウンターを設け、対面式として利用しています。

「加熱機器下のスライドラックはとにかく使いやすく、選んで正解でした。奥までたっぷり収納でき、スライド式なので重たい鍋なども楽に取り出せます。蓋が縦に収納できる点も気に入っています」。

「ゲートスタイルキッチンS- 1」は、使用頻度の高い調理道具や小物をすっきり収納できるよう、標準でも収納アイテムが充実しています。調味料をカゴごと取り出せるモバイルラック、包丁や調理道具をすっきり収納できる一段引き出しなど、K 様も愛用しています。「とても使いやすいです。子どものいる家庭には、チャイルドロック付きの包丁トレーは安心ですね」。

キッチンが家族を結ぶ空間に

ワークトップは、線を引いたような美しいラインが特徴のヘアライン柄を選択されました。使い込むうちに味わいを増すのがヘアライン柄の醍醐味といえます。「綺麗すぎて傷をつけたくないので、とにかく丁寧に、大事に使っています。数年経てば傷も付き、それが味になると思いますが、いつまでも綺麗に保ちたいと思えるキッチンです」。

ステンレスは熱や水に強く、耐久性があるのに加え、汚れが染み込まないために衛生的という利点があり、キッチンには最適な素材といえます。当初、ステンレスキッチンのお手入れ面に不安を感じていた奥さまですが、「こんなに使いやすいとは思いませんでした」と満足そう。

シンク下は、ゲートスタイルならではのシンプルなフレーム構造を活かして、あえてオープンな状態に。自身で購入されたダストボックスを並べられています。K 様が以前の賃貸マンションで使っていたのは、シンク下に開き戸の付いた昔ながらのキッチン。今は下がオープンになっている分、こまめに掃除をするようになり、清潔な状態を保たれるようになったとか。キッチンスペースが以前より広くなり、使い勝手も向上したことで、ストレスもなくなったそうです。すべての部屋がリビングに面しているK 様邸。キッチンを対面式とすることで、料理をしながら家族と会話したり、子ども部屋の様子を確認できたりと、キッチンから常に家族の気配を感じることができるのも奥さまにとっては嬉しい点です。

「これまで、私にとってのキッチンは“ 苦手な料理をつくる場所” でしかありませんでしたが、今では1日のほとんどをキッチンで過ごすほど、大好きな場所へと変わりました。外食の機会も減り、パンを焼いたり、お菓子をつくったりと夫婦で楽しんでいます」。もともと料理好きなご主人もキッチンを大変気に入っているそうで、週末以外にも料理を作られるようになったのだとか。「夫婦並んでキッチンに立つ時間が楽しい」と笑顔で話す奥さま。キッチン空間が家族を結ぶ特別な存在となっているようです。

  • ▲ 付けて正解だったという加熱機器下のスライドラック。
    スライド式なので重い鍋なども楽に取り出せます。

  • ▲ 食器洗い乾燥機キャビネットは、上部に一段引き出しの付いたタイプをチョイス。右横のモバイルラックと合わせ、すぐに取り出せてとても使いやすいとのことです。

  • ▲ 食器類を楽に出し入れできる作り付けの折戸式収納庫。輸入建材の扉は、キッチン空間の雰囲気に合わせて淡いグレー色に塗装しています。

  • ▲ 以前から使われていたというステンレス扉の冷蔵庫。キッチン空間にとても馴染んでいます。

▲ 奥さま(左)とパパママハウスの山本さん。「山本さんとの打合せは楽しくて、家が完成したときは嬉しさはもちろん、寂しさもありました。」と奥さま。

“隠す収納”から“見せる収納”へ

今回、床材、階段、建具、クロゼットにいたるまでEIDAIの商品をご採用いただいたF様邸。
階段にはムクの集成材である「サイクルウッド集成材階段」を使用。再生可能なサイクルウッドを使用した環境にもやさしい商品です。
1・2階の建具とクロゼットの扉は、すべて「アーバンモードα」の縦木目フラットデザインを採用。シンプルでありながら、モダンな空間を演出しています。

また、インテリアでひと際目を引くのが、キッチンカウンター上に設けた吊り棚です。風合いのあるアイアンと棚板を使用し、天井の梁部分に合わせて家具屋さんが造作したもので、キッチン側にはよく使うグラスなどを、リビング側にはワインなどのアルコール類が素敵に並べられています。まさに、奥さま好みの「シンプルで、男性っぽい」インテリアが完成しました。
「すべて山本さんにお任せでした。私はとりあえず自分の好みを伝えていただけで、それを聞き入れて、上手にまとめていただいた山本さんには本当に感謝しています」と奥さま。

「奥さまのセンスがカッコ良いので、コーディネートのしがいがありました」とすかさず返す山本さん。約8カ月間、綿密な打ち合わせを重ね、一緒に楽しみながら空間をつくり上げていったそうです。奥さまにとって、同じ女性どうしで、友達感覚で話せる山本さんは、家づくりにおける理想的なパートナーだったといえるでしょう。

なお、K 様邸ではキッチンがきっかけとなり、収納スタイルにも変化が生まれました。
「これまでは見せる収納に抵抗があり、物はできるだけ収納スペースに隠すようにしていましたが、思い切って空間全体を見せる収納に変えてみました。特にキッチン周りは、キッチン自体がシンプルなので物をたくさん置いても散らかった感じにはならず、空間が引き締まるので助かります」と奥さま。調味料やストック食材などは、ガラス容器に入れて作り付けの棚に並べ、おしゃれに飾られていました。

「キッチンは今でも十分使いやすいですが、これから収納を工夫したりしながら、キッチン自体も育ててもっと楽しんでいきたいと思います」。キッチンをはじめ、空間全体に暮らしへのこだわりと愛着が感じられるK 様邸。リノベーションならではの魅力がたっぷり詰まった素敵なお住まいでした。

今「ゲートスタイルキッチン S ー1」を選んで正解だったと語る奥さま。最後に、ご自宅でステンレスキッチンを検討している方へのメッセージをいただきました。「ステンレスキッチンに憧れているものの、躊躇される方も多いと思います。私自身も、最初はプロが使うものという印象が強く、自分で管理していけるのか不安でした。家づくりを楽しみたい方であればステンレスキッチンはおすすめです。はじめから完成されたシステムキッチンよりも数段楽しめると思いますよ!」。

  • ▲ キッチン前の立ち上がり部分はタイル張りに。白いタイルとグレーの目地はステンレス素材との相性も抜群です。

  • ▲ ストック食材は作り付けの棚に収納。ガラス容器に入れておしゃれにディスプレイされています。


  • ▲ インテリアのなかでも存在感を放っている吊り棚。リビング側にはワインなどのアルコール類を、キッチン側にはグラスなどを収納。

  • ▲ パントリーは玄関から直接キッチンに入れるよう、動線にも配慮されています。有名なお菓子をもじった「PANTORY MOM」の表示! 遊び心もわすれません。