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長年あこがれだったステンレスキッチンを実現!「ゲートスタイル キッチン S-1」

2015年に自由設計で念願のマイホームを手に入れられた大分県のK様。平屋建てのお住まいのちょうど中心にあるキッチンは、家づくりでとくにこだわった空間のひとつ。奥さま憧れのオールステンレスのキッチンをEIDAIの「ゲートスタイルキッチン S-1」で実現されました。ご夫婦の想いが詰まったお宅を訪ねました。

▲ 119坪!の敷地に建つ平屋建てのK様邸。お庭スペースも たっぷり確保し、お子さまがのびのびと遊んだり、家庭菜園 を楽しまれています。

広い敷地を活かした平屋建ての住まい

K様ご夫妻は共に大阪のご出身。7年前にご主人が就職で大分県宇佐市に転居し、ご結婚を機に奥さまも移住。現在、遊び盛りの2人のお子さまとの4人暮らしです。 ご結婚当初は大阪に戻るという話もあったそうですが、 ご夫婦そろって自然豊かな宇佐の土地柄を気に入り、定住を決意。賃貸住宅での生活を経て、2013年にマイホームづくりに踏み切ります。 建設業者は地域をよく知るホームビルダーにしぼり、2件目に回ったのが、中津市に本社を置く株式会社ミツワでした。同社は新築の注文住宅に特化し、オリジナリティあふれる住まいづくりを得意としています。小久保部長さんと出会い、会話をするなかで「ミツワさんならきっと私たちが想い描く家を形にしてくれる」と直感したという奥さま。同社に建築を依頼し、プランニング部の小久保部長とデザイン部の藤澤ゆみさん、小田明日香さんの3名がK様の家づくりを担当することになりました。そして、宇佐市内に希望に叶う土地も見つかり、2015年1月に念願のマイホームが完成しました。 119坪という広い敷地に建つK様のお宅は、真っ白な漆喰の外観が特徴的な平屋建て住宅です。 「大阪の都心部では狭小敷地に細長い3階建てが主流ですが、ここでは同じ予算ではるかに広い敷地を手に入れることができます。その恵まれた環境を活かし、ぜいたくに庭付きの平屋住宅を建てるのが私たち夫婦の夢でした」(奥さま)。ワンフロアを選択したのには、将来にわたって快適に暮らせるように、との想いもあったそうです。

▲ オープンキッチンを家の中心に配置。リビングや対面に広がるお庭まで見渡せるため、小さなお子さまがいても安心です。

 

▲ 一番奥の部屋からもキッチンに出入りできる動線に。 奥さまの使い勝手がいいようにとの配慮から、ご主人が提案された間取りです。

▲ 必要最小限に抑えたキッチン収納。シンク下には 洗剤やお掃除道具の出し入れが簡単なサイドハンガー (オプション)を採用されました。

探し求めたのは厨房のようなオールステンレスキッチン

K様邸の室内は、ビンテージテイストあふれる素敵なインテリアに仕上がっています。 壁には漆喰調の白いクロスを採用し、床材から建具、家具はすべてダークブラウン色に統一。古材を使った化粧梁や柱が個性をより際立たせています。 そして、そのこだわりのインテリアに溶け込みつつ、ひと際存在感を放っているのがキッチンで、このたびEIDAIの「ゲートスタイルキッチン S-1」をご採用いただきました。

奥さまは以前から厨房のようなキッチンに憧れていたそうで、家を建てる時にはオールステンレスのタイプを選ぼうと心に決めていたそうです。 「シンプルで自分好みにカスタマイズできるものを探していましたので、収納が充実しているシステムキッチンのステンレス仕様は候補から外していました。思うような商品が見つからず、諦めかけていたとき、小久保部長が見つけて紹介してくれたのがEIDAIさんの商品だったんです。 カタログを見た瞬間、これで想い描いていたとおりのキッチンが実現するんだと嬉しくなりましたね」(奥さま)。

以前のお住まいでは、壁付タイプの狭いキッチンで不満を抱えていただけに、開放感のあるオープンキッチンが奥さまのご希望でした。そこで、キッチンの一方の端を壁面に付けたペニンシュラタイプ(フルフラット対面)のレイアウトに。 このタイプはキッチンからリビング・ダイニングを見渡せるため、とくに小さなお子さまのいるご家庭にはおすすめです。 実際、キッチンに立ったままリビングやお庭で遊ぶお子さんたちにしっかり目が届くので安心だという奥さま。

ご家族と触れ合いながら、毎日お料理を楽しまれているそうです。 また、キッチンからちょうど手の届く距離にダイニングテーブルがあり、調理したものをワークトップに置けばすぐに食卓に並べることができ、配膳効率がよいのも嬉しい点。食べ終わった食器の片付けもスムーズだそうです。

収納を自分好みにカスタマイズ

キッチン本体は、ゲートスタイル本来のオープンなデザインを活かしています。 シンク下は、小ぶりの木製ワゴンに炊飯器を置かれている程度で、常に清潔な状態を保てるようにしています。

シンク下の床面にコンセントが設けてあるのもポイントです。 ワークトップ下はオプションで食器洗い乾燥機を設置。上部の引出しには、包丁やピーラーなどの調理用小物をすっきり収納できるトレーが標準採用されています。 また、加熱機器下はスライド式で大型調理道具を取り出しやすい二段収納のスライドラックをチョイス。加熱機器の両サイドは便利なスパイス収納に。

必要最小限の収納にとどめたことで、キッチン空間全体がすっきりとした印象を受けます。 「余計な収納がないので、物が見やすいうえに取り出しやすく、作業がひと手間省ける感じです。最初は見た目重視で選んだキッチンですが、とても使い勝手がよく、満足しています」(奥さま)。

ワークトップの柄は、バイブレーション仕上げ、ヘアライン仕上げ、エンボス仕上げの3種類の中から、ステンレスフレームと同じ美しい極細ラインが魅力のヘアライン仕上げを選ばれました。長く綺麗な状態を保てるよう、油汚れなどはすぐに拭き取り、日頃からクリームクレンザーなどでお手入れをされているとのこと。ヘアライン仕上げは使い込むほどに味わいが増すのが特徴で、細かなキズにも愛着を感じられているご様子です。

家事や子育てに配慮し、家の中心にキッチンを配置

K様邸のキッチンは、お住まいのちょうど中心に配置されるように設計されています。一番奥の寝室側からもキッチンに出入りでき、使いやすい動線となっています。これは、一日のほとんどをキッチンで過ごす奥さまへの配慮からご主人が提案されたもの。オープンキッチンにも大賛成だったそうです。

「この家の主役は妻です。子どもたちを見たり、家事のしやすさを考えると、キッチンが家の中心にあり、かつオープンになっている必要があると考えました。家のなかでも、キッチンとリビングはしっかりつくってもらいたいと思い、とくにこだわった部分ですが、ミツワのスタッフの皆さんには私たちが考えるイメージを踏まえていろいろとご提案いただき、最終的に期待以上の住まいとなりました」(ご主人)。

家づくりにおいて、商品選びなどの細かな詰めを担当されたというご主人。キッチンの感想を伺うと、「最初はカタログで見ただけでしたが、本当にきれいだなと。他の商品と明らかにステンレスの質感が違うと感じました」との嬉しいご評価。

奥さまがお勤めに出る土曜日の昼間はご主人も台所に立たれるそうで、「料理はあまり得意ではないんですが、高さもちょうどよく、使いやすいです。それと、夜になり外から室内を見たときに、間接照明に照らされたキッチンの雰囲気がとてもよくて、気に入っています」(ご主人)。

ご夫婦がとくにこだわり、愛情を注いでいただいているキッチン。これからも、住まいの中心でK様ご家族の幸せを見守り続けることでしょう。

  • ▲ 食洗機上部の引出しには包丁などの調理用小物を収納できるトレーを標準採用。「包丁トレーはチャイルドロック付きなので安心ですね」(奥さま)。

  • ▲ ダイニングテーブルがワークトップに接しており、配膳と片付けがスムーズに行えるのもポイント。加熱機器前にはガラスの仕切りを設けてあるため、調理中に油が飛び跳ねる心配もありません。

  • ▲ キッチン後方の棚には、食器や小物、調理家電などを見栄えよく収納。

  • ▲ 加熱機器下はスライドラックを採用。手前に引き出せるので収納物の出し入れも楽々。

  • ▲ 加熱機器の両サイドはスパイス収納に。写真手前の「モバイルラック」はカゴごと取り出して使え、丸洗いもできる便利アイテムです。

  • ▲ ご夫婦そろって「家のなかでキッチン空間が一番のお気に入り」と語ってくださいました。

  • ▲ ご夫婦がとくにこだわり、愛情を注いでいただいているキッチン。というのがよくわかる佇まいです。