2013.3.13  

日本の森 活性化フローリング
「 里 床(さとゆか)」を発売

 永大産業株式会社(社長:大道正人)では このほど、国内の大切な森林資源を、暮らしに上手く活用することで、後世によりよい日本の森を残したい・・・そんな願いを込めた “国産材に拘ったフローリング「里床」” を発売いたします。
 日本国土のおよそ70%が森林です。人を育み、人が育てた里山や奥山。その大切さや美しさが多くの人に認識されるようになりました。一方で、里山や奥山の中には手入れが行き届かず荒廃が進行している森があります。
 高樹齢化する日本の人工林は伐採適齢期を迎えており、数年後には全体の約2/3が高齢級人工林になると見込まれています。炭素をあまり吸収しなくなった伐採適齢期の木材(スギ、ヒノキ)を積極的に活用していくことが健全な森の循環への第一歩になると考えます。
 当社では、木質建材メーカーとして日本の森の循環に少しでも寄与できるよう、国産材にこだわった製品を企画開発いたしました。

 製 品 名 : 日本の森 活性化フローリング 『里 床』(さとゆか)
 受注開始日 : 2013年5月(無垢製品は7月予定)

≪主な特徴≫

◆国産材を活用した環境配慮型フローリング
◆日本の伝統色を採用し、和の要素を取り入れた新しい空間を実現
◆素材の特性を活かした木肌美塗装(てり、導管を活かした着色・塗装)

【里床の主な特長】

国産材をより活用するため、1'×6'製品と無垢製品の2タイプをラインアップしました。
 1'×6'製品には、基材に国産針葉樹材を採用。フローリングの適正を向上させるために使用するMDFも国産針葉樹率70%以上の基材を採用しました。
 さらに、表面意匠には日本の伝統色を取り入れ、突き板には環孔材で木目の明瞭な国産栗、散孔材で照りのある国産樺といずれも木肌の美しさが特徴である国産材を採用。塗装は日本の伝統色の再現と両樹種の美しさを活かすべく新しい塗装仕上げ(木肌美塗装)にするなど、全てにおいて「日本」にこだわった製品に仕上げました。
 また、国産栗と国産樺を採用した無垢フローリングもご用意しました。

●日本の森活性化に配慮し、国産材を積極的に採用しました。
・1'×6'製品 ・・・表面ツキ板(国産材比率100%)、合板基材(〃100%)、MDF(〃約70%)
・無垢製品  ・・・無垢基材(国産材比率100%)

●和の要素を取り入れ、個性やセンスを大切にする現在のニーズに合う意匠を追求。
これまでにない新しい住空間を表現します。

●日本の伝統色を採用 (1'×6'製品のみ)
国産樺ツキ板に3柄、国産栗ツキ板に4柄、無垢は素地色(栗 樺)をラインアップ。

●木肌美塗装を採用 (1'×6'製品のみ)
素材の特性(てり・導管)を活かした着色・塗装方法を採用し、豊かな木肌感を実現。

【里床ラインナップ】

 

里床ラインナップ

【製品仕様】

 

製品仕様

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