2016.08.26  

銘木の美しさと斬新なデザインを兼ね備えたフローリング「銘樹irodori」を新発売

 永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:大道正人)は9月26日に、銘木の美しさと斬新なデザインを兼ね備えた新しい木質フローリング「銘樹irodori」を発売いたします。

 

 木目を活かした伝統的な色調のインテリアが、多くのユーザーに支持される一方で、今日、個性的な空間を求めるニーズも高まりをみせています。
 特に木質フローリングの場合はベーシックな色柄がほとんどであるため、こうした空間を実現できる製品を望む声が強まっていました。
 これを受け、当社は「彩色兼美(才色兼備をもとにした造語)」をテーマに、箱根細工の技術をアレンジし、かつてない斬新な意匠性を有する木質フローリングを開発しました。
 先行して発売した当社の中高級フローリング「銘樹」と組み合わせることにより、さらに幅広い空間のコーディネートも可能です。

 

   製品名  :銘樹irodori(めいじゅいろどり)

   発売日  :2016年9月26日

 

 

【製品開発の背景】
 フローリングのデザインの変遷を振り返りますと、古くは市松模様をあしらったツキ板フローリングが、昭和40年代後半から50年代の分譲住宅によく用いられました。その後、カラーフロアやシートフロアの台頭によって、ツキ板そのものに手を加え、凝ったデザインに仕上げるフローリングの需要は大きく後退しました。
 しかし昨今、ニーズの多様化で個性的なコーディネートを求める声が強まり、本物志向でなおかつデザイン性に富む製品がフローリングに対しても求められるようになってきました。
 こうした中、当社はこれまで培ってきた木質加工技術のノウハウを活かし、様々な木を組み合わせて美しい文様を描く箱根細工の技術をアレンジして、かつてない斬新な意匠性を有する木質フローリング「銘樹irodori」を開発しました。
 開発にあたっては「彩色兼美(才色兼備をもとにした造語)」をテーマとし、市場への浸透を早期に図るため、印象的なロゴマークも併せて制作しました。

 

 

【製品の特長】
 ツキ板には、銘木の美しさが際立つ「ブラックウォールナット」「ブラックチェリー」「ハードメープル」といった人気の高い樹種を用いています。これらの樹種を組み合わせ、規則正しい色の変化をつけた「リズム」など、異なるデザインを6種類(18タイプ)品揃えしました。
 プレーンなデザインの「シンプル」と組み合わせることや、先行して発売している「銘樹」と部屋ごとに貼り分けることで、さまざまなバリエーションのインテリアが可能になります。
もちろん、現在のフローリングに求められる耐傷性、耐摩耗性などの基本性能を全て備えるとともに、床暖房仕上げにも対応しました。
 樹種の組み合わせ部分は溝を設けず、フラットな形状にしたことで、ゴミや汚れが溜まりにくいようにしました。

 

 

【銘樹irodoriを用いた施工事例】

 

【今後の展開】
建具、収納、階段、造作材などとトータルでの空間提案を行い、銘樹シリーズ全体で月間8万坪の販売を目指します。

 

新着情報