永大産業株式会社（本社：大阪市、社長：大道正人）は、銘木の良さを活かしたフローリング「銘樹（めいじゅ）」のうち、ヌーディーセレクションを大幅に見直し、「耐すり傷性能」や「ワックスフリー」など、新たな機能を加えた製品として12月11日から発売を開始いたしました。

　当社では、今回のリニューアルを機に、「銘樹」のさらなる拡販を図っていく考えです。

【製品の見直しの背景】　
　当社では「床は、ＥＩＤＡＩ」というスローガンを掲げ、高い品質と機能性に富む木質フローリングの開発に努めております。
　2014年10月には、銘木の良さを追求した「銘樹」を発売し、以後、順調に売り上げを伸ばしてまいりました。
「銘樹」は、2ミリ厚の挽き板を表面に使用した高級感のある「ロイヤルセレクション」、表面材のツキ板（0・3ミリ厚）に艶を抑えた塗装を施し、木肌の風合いや触感を活かした「ヌーディーセレクション」、そして同じツキ板に艶のある塗装を施し、気品ある表情に仕上げた「プレシャスセレクション」の3種類を品揃えしております。このうち「ヌーディーセレクション」は発売当時、木肌本来の風合いを活かしながら、「耐すり傷性能」や「ワックスフリー」の機能を両立させることは技術的に困難でした。しかし、当社では継続的にこの技術的課題の解決に取り組み、「耐すり傷性能」と「ワックスフリー」の機能の付与に成功しました。

【新しい銘樹・ヌーディーセレクションの概要】
　今回の見直しにあたり、3Ｐタイプでは、これまでの3樹種（ブラックウォールナット、ブラックチェリー、ハードメープル）に4樹種（シカモア、アッシュ、チーク、サペリ）を加えました。このうちアッシュは、本来の樹種の色に近い「アッシュ・クリア」と、白色を強調した「アッシュ・ホワイト色」の2種類を用意し、お客様の選択肢を広げました。