2018.01.11  

安全性を高めた園舎施設向けの
室内ドア、収納家具を発売しました。

 永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:大道正人)は、小さな子どもたちの安全と見守る先生方の使いやすさに配慮した室内ドア、収納家具「セーフケアプラス 園舎(保育園・幼稚園・認定こども園)施設向け」を12月26日に発売いたしました。
 当社では、園舎内で事故が発生しやすい箇所や事例を分析し、例えば室内ドアでは樹脂製のパッキンを用いて、指挟みや巻き込みの事故が起こりにくいようにするなど、特に小さな子どもたちが安全に過ごせるような製品の開発に取り組んでまいりました。
 当社最大級のショールーム「大阪ファクトリーギャラリー」では、2016年11月から園舎向けの製品を展示し、当社の製品に対する思いや考え方をアピールしてまいりましたが、このたび全ての準備が整い、本格的な生産、販売に踏み切ることになったものです。

 

【新製品開発の背景】
 我が国では少子化が進行しているにもかかわらず、「待機児童」の問題を抱えています。加えて、団塊ジュニアが幼少期を過ごした保育園、幼稚園等の建物が立て替えの時期を迎えています。こうした中、行政の手厚い補助金政策もあって不足する保育所等のニーズは衰える気配がありません。当社では、かねてから高齢者向けの住宅や施設を対象に、安全性を追求した内装材「セーフケアプラス」製品群を発売してまいりましたが、このノウハウを小さな子どもたち向けの製品開発にも活かせると判断し、これまで準備を進めてまいりました。

 

【新製品の概要】
 12月26日に発売した「セーフケアプラス 園舎(保育園・幼稚園・認定こども園)施設向け」は、室内ドアと収納家具の2種類です。室内ドアは樹脂製のパッキンを用いて、指挟みや巻き込みによる事故が起こりにくいようにしました。また、誤って閉じ込められたりすることのないよう、鍵を子どもの手の届きにくい位置に設置しました。また、収納家具も角を丸め、ぶつかってもケガをしにくい構造とするなど、小さな子どもたちの安全を第一に考えました。

 

【新製品の特長】
室内ドア
片引き吊り戸では安全性を追求するため、次のような工夫を施しました。また、掲載の製品以外にも、様々なデザインの室内ドアやオーダーメイドパーツを取り揃えました。
室内ドアの特長

■カラーバリエーション
ドアと枠材の色柄は、それぞれ4色ご用意しております。
カラーバリエーション

■参考価格(税、施工費別)
28万2700円~
片引き吊り戸[FF=フラットデザイン(採光部なし)]、枠セット、チャイルドロック、枠ガードパーツ

 

 

収納家具
園児向けのシューズボックスやロッカーなどの収納家具は、安全性に配慮するとともに、お客様のご要望に応じ、全品特注で生産いたします。


■製作例
「園児向けシューズボックス」
園児向けシューズボックス
「園児向けロッカー」
園児向けロッカー

【ショールームでの展示】
 大阪ファクトリーギャラリーでは「セーフケアプラス 園舎(保育園・幼稚園・認定こども園)施設向け」のルーム展示を行っております。 大阪ファクトリーギャラリー のご見学につきましては、最寄りの営業所までお問い合わせください。

 

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