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2018.06.18 ニュースリリース

当社子会社、永大小名浜株式会社が操業50周年

東日本におけるパーティクルボード、住宅資材製造拠点の役割を果たす

 永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:大道正人)の100%子会社、永大小名浜株式会社(本社:福島県いわき市、社長:藤本八郎)が5月10日、合板工場の操業開始から50周年を迎えました。
 永大小名浜は、永大産業グループの東日本における生産拠点として現在、パーティクルボードや住宅資材(クロゼット、室内ドア、造作材)の製造を行うとともに、物流の拠点としての機能も果たしております。
 当社では永大小名浜が引き続き地域に支持され、必要とされるよう、この節目を機に、さらなる品質の向上とお客様へのより一層のサービスの強化に努めてまいります。

過去50年に至る経緯

 1960年代後半、一大市場である関東方面への進出を狙っていた当社は、1967年11月、太平洋側に面し、船や陸上交通の便の良い福島県いわき市に、前身となる小名浜合板株式会社(現・永大小名浜株式会社)を設立しました。同社は1968年5月から合板および二次加工合板の本格的な生産を開始し、また、1975年からは永大産業の敦賀事業所、山口・平生事業所(※)に続いてパーティクルボードの生産にも着手しました。
 1995年に合板の生産から撤退したものの、それにかわって付加価値の高い住宅資材の生産に軸足を移すようになりました。今日では収納部材、建具、造作材の生産のほか、物流拠点としての機能も果たすなど、当社グループにとって極めて重要な存在となっております。
※当時:永大木材工業株式会社

永大小名浜 会社沿革

1967年 会社設立(1968年5月合板工場操業開始)
1975年 パーティクルボード゙工場完成
1990年 化粧貼パーティクルボード製造ライン完成
1996年 階段部材の組立加工業務を開始
1998年 業界初 UタイプE0(現 F☆☆☆)パーティクルボードを開発
2002年 業界初 ノンホルパーティクルボード-クリーンボードを発売
ISO9001取得
2004年 パーティクルボードが福島県の「うつくしまエコリサイクル製品」として認定
2006年 ISO14001取得
2008年 小名浜物流センター出荷上屋完成
永大産業㈱との株式交換により、永大産業㈱の完全子会社に
2011年 建具製造ライン完成
2012年 本社新社屋完成
社名を「小名浜合板株式会社」から「永大小名浜株式会社」に変更

今後の取り組みについて

 永大産業では、地域に根ざした永大小名浜が引き続き支持され、必要とされる企業であり続けるよう、こうした大きな節目を迎えたことを機に、さらなる品質の向上、お客様へのより一層のサービスの強化に努めてまいります。


  • パーティクルボード生産ライン
  • 窓枠正寸プレカット生産ライン

<問い合わせ先>
永大産業株式会社 マーケティング部 広報課
電話番号:06-6684-3058