「スキスムS間接照明部材・化粧壁材」を発売

　永大産業株式会社（本社：大阪市、社長：大道正人）は1月15日から、当社の新ブランド「Skism（スキスム）」の新製品「スキスムS間接照明部材・化粧壁材」を発売いたします。
　住む人にやすらぎや癒しをもたらそうと、近年、直接照明を主流とする一般住宅に、商業施設や宿泊施設で用いられてきた間接照明を取り入れる動きが活発化しています。こうしたなか当社では、間接照明とその効果を引き出すための化粧壁材の開発に力を入れてまいりました。
「スキスムS間接照明部材・化粧壁材」の間接照明部材は、技能労働者の減少に対応し、現場で取り付けるだけの省施工化タイプです。また化粧壁材は表面に波のような凹凸を設け、間接照明によるやすらぎの効果をさらに引き立たせる仕上げとしました。
　なお、新ブランド「スキスム」の製品は、「スキスムS」と「スキスムＴ」の2種類のシリーズからなり、この新製品は「スキスムS」に属します。当社はフローリングや室内ドア、収納など他の「スキスムS」の製品とのコーディネートを提案しながら、初年度240セット、3年後には10倍の2,400セット（年間）の販売を目指す考えです。

スキスムS間接照明部材・化粧壁材開発の背景

　住まいをよりやすらぎのある空間にしたいというニーズの増加に伴い、最近の住宅には、LDKや寝室などに間接照明を採り入れる傾向が見られます。長寿命で発熱量も少ないLEDの普及により、間接照明がより身近になってきたことも大きな要因です。こうしたなか当社では、「間接照明部材」とその効果を最大限引き出すための化粧壁材の開発を進めてまいりました。

スキスムS間接照明部材・化粧壁材の特長

　技能労働者が減少するなか、当社では「間接照明部材」の品質の平準化を目指し、施工時間の大幅な短縮を図りました。一般的な施工法では現場での採寸、カットから取り付けまで約2時間30分を要しますが、当製品では約3分の1の45分で仕上げることができます。また、「化粧壁材」は「間接照明部材」による光が映えるよう、表面に波型の凹凸を施して立体感を強調できるようにしました。

■間接照明部材のプラン

• 壁面照射型プラン［垂直タイプ］
• 壁面照射型プラン［水平タイプ］
• 天井照射型プラン［水平タイプ］

■間接照明部材＋化粧壁材のプラン

スキスムS間接照明部材・化粧壁材のカラーバリエーション

カラーバリエーションは単色1柄、木目柄6柄の計7柄を用意しました。

今後の展開

　当社は「スキスムS」シリーズの新製品として、フローリング、室内ドア、収納など他の「スキスムS」の各製品とのコーディネートを提案し、初年度240セット/年間（間接照明部材＋化粧壁材）、3年後には2,400セット（同）の販売を目指します。