2019.03.26 ニュースリリース
「車いすフットボール」を継続的に支援
堺市で「永大カップ」を開催
永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:大道正人)は3月24日、大阪府の堺市立健康福祉プラザで、車いすフットボールのトーナメント大会「第2回永大カップ」を開催いたしました。
当社は、誰もが安全に使用できる内装製品「セーフケアプラス」製品群の開発、販売を行っておりますが、その「セーフケアプラス」の考え方の延長線上にあった、「障がいの有無にかかわらず、誰もが参加でき、競技者全員が大切である」という日本車いすアメリカンフットボール協会(大阪市、糸賀亨弥代表理事)の思想に賛同し、昨年から同協会の活動を継続的に支援することにいたしました。
今後も意義のある活動を展開しているNPO法人の積極的な支援を通じ、社会に貢献したいと考えております。
車いすフットボールとは
車いすフットボールとは、一般社団法人Wheelchair Footboll Japan(日本車いすアメリカンフットボール協会)が開発した、アメリカンフットボールをベースにしたインクルーシブ・スポーツ(※1)です。名称に「車いす」とありますが、「車いす」を使用して競技するだけで「障がいの有無にかかわらず、誰もが参加でき、その場にいる全ての人が楽しめる」がコンセプトです。
関西には京都、大阪にチームがあり、月に1~2回のペースで定期的な活動を行っています。同協会では全国展開を目指し、5年前からアメリカンフットボールの盛んな神奈川県川崎市でイベントに参加して、チームの創設支援を行っています。
このように「車いすフットボール」は国内で徐々に普及しつつありますが、本場アメリカでもジョージア大学で同様の競技が開発され、発展を遂げています。
(※1)障がいのある人、ない人がともに参加できるスポーツ
当社との関わりと今後の展開
当社は、子どもから高齢者まで誰もが安全に使用できる内装製品「セーフケアプラス」製品群の開発、販売を行っておりますが、その「セーフケアプラス」の考え方の延長線上にあった「障がいの有無にかかわらず、誰もが参加でき、競技者全員が大切である」という日本車いすアメリカンフットボール協会の思想に賛同し、継続的な支援活動を行うことにいたしました。
昨年11月には、当社初の試みとして堺市で「第1回永大カップ」を実施しましたが、この時の経験を活かしながら、今後の社会貢献活動につなげていこうと、今回「第2回永大カップ」を開催したものです。
なお、同協会では国内での普及活動とともに近い将来に米国との国際親善試合を目指しており、当社は今後、同協会のこうした活動を支援いたします。
第2回永大カップでの競技風景
<問い合わせ先>
永大産業株式会社 マーケティング部 広報課
電話:06-6684-3058