2019.06.24 ニュースリリース
8月に「マテリアルミックスデザイン」の内装製品を発売
永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:枝園統博)では、「Skism(スキスム)」ブランドのさらなる浸透を目的に、8月26日から同ブランド製品の大幅な拡充を行います。とりわけ従来の木質系素材と、金属や大理石などの非木質系マテリアル素材の組み合わせに着目した「マテリアルミックスデザイン」の内装製品(室内ドア、シューズボックス)は、これまでにない意匠性が大きな特長です。
木質系シートと、非木質系マテリアル素材シートの突き付け部分は、当社独自の技法で樹脂モール(溝などを隠すための化粧用部材)を使用せず、エッジ部分をR形状とすることで素材感を強調し、よりリアルで高級感のある仕上がりとしました。
さらに、室内ドアについては、スキスムの基本色柄11種(スキスムS基本色柄=7種、スキスムT色柄=4種)にレザー調、石目調、金属調のそれぞれ2種の計6種、さらには4種のドアデザインを掛け合わせ、全部で264パターンの中からお好みの組み合わせをお選びいただけます。
当社では、「マテリアルミックスデザイン」の内装製品の市場投入により、スキスムブランド製品全体のさらなる市場への浸透と、一層の拡販を狙ってまいります。
マテリアルミックスデザインの内装製品投入の背景
昨今のモダンインテリアの動向をみると、木質系素材と金属や大理石などの非木質系マテリアル素材を組み合わせる「マテリアルミックスデザイン」が増加しています。これは、イタリアのミラノで、毎年4月に開催される世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ」(正式名 Salone del Mobile.Milano) で、数年前から木質系素材と、非木質系マテリアル素材を組み合わせるマテリアルミックスデザインが紹介されるようになり、その後世界的なブームとなった今日では、国内市場においても家具・システムキッチン等での採用例が急速に増えつつあります。こうした中、当社では「スキスム」ブランド製品の充実を図ろうと、木質系シートの室内ドアや収納の扉を、金属、大理石、レザーなどを表現した非木質系マテリアル素材シートで加飾し、一クラス上のプレミアム感を有する製品の開発に取り組んでまいりました。
マテリアルミックスデザインの内装製品の特長
開発にあたっては豊富な製品バリエーションと、高いカスタマイズ性を念頭に置きました。特に室内ドアについては、スキスムの基本色柄11種(スキスムS基本色柄=7種、スキスムT色柄=4種)にレザー調、石目調、金属調のそれぞれ2種の計6種、さらには4種のドアデザインを掛け合わせ、全部で264パターンより、お選びいただけるようにいたしました。
また、本物のような素材感、高級感のある意匠性を追求し、木質系シートと非木質系マテリアル素材シートの突き付け部分は、当社独自の技法で樹脂モール(溝などを隠すための化粧用部材)を使用せず、エッジ部分をR形状とするなど様々な工夫を施しました。
現在の取り組み
プロユーザーのお客様が、直接製品をお確かめいただけるよう、大阪事業所内にあるショールーム「大阪ファクトリーギャラリー」のほか、東京、名古屋、梅田の基幹ショールームにマテリアルミックスデザインによる室内ドア、シューズボックスを展示しております。
■施工事例
今後の展開
「マテリアルミックスデザイン」の内装製品(室内ドア、シューズボックス)の投入により、さらなるスキスムブランドの市場浸透を図るとともに、同ブランド製品全体のさらなる市場への浸透と、一層の拡販を狙ってまいります。
<問い合わせ先>
永大産業株式会社 マーケティング部 広報課
電話:06-6684-3058