カタログとシミュレーションツールがシームレスに連動

　永大産業株式会社（本社：大阪市、社長：枝園統博）は、2020年度のSkism（スキスム）ブランド新製品の発売に合わせ、9月4日に「Skism（スキスム）ブランドカタログ」をリニューアルいたしました。

　リニューアルしたカタログにはQRコードを介して、「カラーコーディネートシミュレーション」（無料）をシームレスでリンクするようにいたしました。この「カラーコーディネートシミュレーション」はスキスムブランドの製品を自由に組み合わせ、その仕上がりを確認できる便利なツールです。

　また、この「カラーコーディネートシミュレーション」をご利用いただいた場合、その結果を再現するURLを発行できるようにしました。これにより簡単にメールでシミュレーションの結果を送信したり、フェイスブックやインスタグラムなどのSNS（ソーシャルネットワークサービス）で、共有したりすることも可能です。

　新型コロナウイルスの影響により、経済活動に大きな制約が加わっている今、非対面でより多くの情報伝達が可能なデジタルコンテンツは、さらに重要性を増すと考えられます。当社は、多様なバリエーションからなるスキスムブランドの製品群から、お客様ご自身でご自由な空間づくりを楽しんでいただき、当社製品選びのご参考にしていただこうとの狙いから、今回こうした取り組みを行いました。

　当社では、カタログとそれを補完するデジタルコンテンツを活用し、新たな提案を通じて、スキスムブランド製品のさらなる拡販を狙ってまいります。

ニューノーマル時代におけるカタログの考え方

　自社製品やサービスをご提案するためのツールとして、紙ベースのカタログは、デジタル化が進んだ今も有用です。但し、紙ベースのカタログは掲載できる情報量に限りがあり、それを補完するデジタルコンテンツは、非対面型でより多くの情報伝達が可能であることから、ニューノーマルの時代には、さらに重要性が増すと考えられます。

　カタログにおけるデジタルコンテンツは、QRコードを介して施工手順や製品の特長を説明する動画サイトにリンクさせるのが一般的ですが、当社の場合は一歩進んで、「カラーコーディネートシミュレーション」に設定いたしました。これだと非対面型で、なおかつ多様なバリエーションからなるスキスムブランドの製品群から、お客様ご自身で自由な空間づくりを楽しんでいただき、製品選びの参考にしていただけるからです。

「カラーコーディネートシミュレーション」の特長

①お客様だけのインテリアスタイルが可能に

　たとえば、カタログに掲載した施工例の床や建具などを、お客様のお好みに応じて簡単に別の色柄に置き換え、イメージをつかんでいただくことができます（スマホ、パソコンいずれをご使用の場合でも、画面に最適化されて動作します）。

②シミュレーションの結果を共有

　シミュレーションした結果をURLとして発行できるようにいたしました。従来はJPEG形式の画像かプリントアウトした印刷物の出力に限定されていましたが、URLを発行できるようになったため、簡単にメールでシミュレーションの情報を送信したり、フェイスブックやインスタグラムなどのSNS（ソーシャルネットワークサービス）で、情報を共有し、同サイト上でシミュレーション結果を再現したりすることも可能になりました。

2020年度「Skism（スキスム）ブランドカタログ」

ご参考：ニューノーマル時代におけるショールームの考え方

　非対面型のお客様に対するサービスとしては、スマートフォンやパソコンなどの画面上から、ショールーム内部を疑似見学できるサービス「ショールーム360°Web見学」を、今年4月から展開しております（注）。このサービスは360°カメラで撮影したショールーム内部を、画面に映し出される矢印に沿って進めば、実際に展示している製品をもれなく確認できるというもので、製品そのものをズームアップしてみることも可能です。
（注：新宿、横浜、梅田の3ショールームで実施）

「ショールーム360°Web見学」の詳細についてはこちらのURLからご確認ください。
・新宿ショールーム Web見学
・横浜ショールーム Web見学
・梅田ショールーム Web見学

「カラーコーディネートシミュレーション」の操作イメージ

今後の展開

　当社ではカタログとそれを補完するデジタルコンテンツを活用し、新たな提案を通じて、スキスムブランド製品のさらなる拡販を狙うとともに、今後もお客さま目線に徹し、製品およびサービスの質的向上に取り組んでまいります。