2020.11.12 ニュースリリース
内装材の最上位シリーズ「グランマジェスト」を発売
ハイエンド製品の品揃えを強化
永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:枝園統博)は11月16日、ハイエンド製品の拡充を目的に、内装材の最上位シリーズ「グランマジェスト」(室内ドア、シューズボックス、化粧壁材、造作材)を発売いたします。
当社はこれまで「Skism(スキスム)」の製品をご提供してまいりました。このたび、さらに上質感を求められるお客様に訴求するため、ハイエンド製品の品揃えの強化を図ることにいたしました。
当社では「グランマジェスト」の投入によって、さらなる売上の拡大に努めてまいります。
新製品開発の経緯
最上位シリーズの「グランマジェスト」の開発においては、上質な空間を実現するため、クオリティの高い素材や金物の開発にこだわりました。石材や金属の質感を触感までリアルに再現した扉の表面材や、重厚感を演出する室内ドアのロングバーハンドル、一枚板のようなシューズボックスの連続木目扉など、唯一無二のアイテムを取り揃えております。
当社では、経営五ヵ年計画の中で、多様なニーズやライフスタイルの変化を取り入れた製品開発を展開しており、今回はお客様から「ハイエンド製品はEIDAI」とのご評価をいただけるような製品づくりを目指しました。
新製品の特長
■室内ドア
- 天然木の風合いを基調とした「グレインエレメント」、石材や金属のような異素材の質感、触感を基調とした「ソリッドエレメント」の2種類から選択できます。
- 「グレインエレメント」は、無垢調のデザインに仕上げるため、継ぎ目のない木口仕上げが特長です。
- 開きドアの扉の厚みを40ミリ(国内メーカー品の場合:通常33~36ミリ)とし、重厚感を持たせました。さらに「ソリッドエレメント」では、木口材に光沢のある金属製のエッジを採用し、扉の質感を最大限まで高めました。
- 枠材(スリム枠)の厚み(見付け)を10.5ミリと薄くし、枠の存在感を最小限にしました。また化粧壁材と合わせることで、壁一面の一体感を演出できます。
- 全長2,000ミリでシンプルなフォルムのロングバーハンドルもご用意いたしました。
新製品の特長
■シューズボックス
- 「グレインエレメント」、「ソリッドエレメント」、およびトレンド色をモチーフとした塗装扉「GMカラーエレメント」からお選びいただけます。
- 「グレインエレメント」は扉の割り付けに関係なく、1枚板のような連続した木目柄が大きな特長です。
- 空間をより広く感じさせる「ローボードタイプ」と、収納量を多くとった「トールタイプ」の2プランをご用意しました。
- 「ローボードタイプ」のカウンターの厚み(見付け)は6ミリと薄くし、ボックスとの間に15mmのラインをつけてカウンターが浮いたように見えるフロート調デザインとしました。コーナーには機能性に富む両開きの収納「デュアル収納」を設けました。
- 「トールタイプ」のオープンボックスは、扉と異なる色を選択して2色使いとし、ワンランク上のインテリアを実現します。
- シューズボックスはボックスごとの完成品で納入するため、施工に手間がかかりません。
新製品の特長
■化粧壁材
- 室内ドア(ソリッドエレメント)と同じ素材の壁面材を品揃えし、垂直面を同一の色柄でコーディネートすることが可能です。
■造作材(スリム幅木)
- 厚みを約5.3ミリ(木製幅木:通常7ミリ)と薄くし、ベースとなる樹脂部材に上からはめ込むだけの省施工設計としました。
- ミニマルでスタイリッシュな形状がアルミ独特の柔らかみと金属の硬質感を際立たせ、より洗練された空間を演出します。
標準セット価格(税、工事費別)
- 室内ドア(グレインエレメント/非採光GFデザイン):276,500円~
- 室内ドア(ソリッドエレメント/非採光APデザイン):326,500円~
- シューズボックス(グレインエレメント/ローボードタイプ 幅2,250ミリ):563,000円~
- シューズボックス(GMカラーエレメント/トールタイプ 幅2,250ミリ):891,700円~
販売目標
初年度/室内ドア:1200セット シューズボックス:300セット
2022年度(2年後)/室内ドア:3600セット シューズボックス:900セット
今後の展開
当社では、今後も製品開発を進めるとともに、「グランマジェスト」の積極的な提案を行い、需要を取り込みを図ってまいります。
<問い合わせ先>
永大産業株式会社 お客様相談センター
フリーダイヤル:0120-685-110