大容量収納と高意匠性を両立させた
新しい収納「Cave'S(カベス）」を発売

　永大産業株式会社（本社：大阪市、社長：枝園統博）は7月19日、キッチンの背面に設置する新しい収納製品「Cave'S（カベス）」※を発売いたします。

　近年、ゲストルームの役割も果たしているLDKでは、インテリア性の高い製品へのニーズがさらに高まっています。そこで当社が開発したのが、収納の大容量化と高い意匠性を両立させた収納製品「Cave'S（カベス）」です。

　この「Cave'S（カベス）」は『空間を整える収納』というコンセプトに基づいて開発した製品で、これまでのキッチンにおける収納とは異なり、あまり例のない大型の木製引き戸と、当社がクロゼットの生産を通じて培ってきた使い勝手の良い収納ユニットで構成しています。

　色柄は当社の主力ブランド「スキスムS」7柄と「スキスムT」6柄の全13柄を取り揃えており、スキスムブランドの他の製品とのカラーコーディネートも可能です。

　当社ではボリュームゾーンを中心とした幅広い層をターゲットに、初年度600セット、3年後には年間3,300セットを販売する計画です。

　
※壁＋Cave（洞窟）＋S（Skism：当社ブランド名/Storage：貯蔵）の造語

新製品開発の背景

　近年、住宅に対面式キッチンを採用する例が増えています。但し、開放的な空間にしたいとのニーズから、キッチン上部の吊り戸棚をあえて設置しない傾向も散見され、総体的にキッチンにおける収納量が物足りなくなる、というケースが見受けられるようになってきました。

　また、LDKが生活空間であると同時に、ゲストルームの役割を果たしているというエンドユーザーも少なくないため、当社では大容量の収納スペースを有し、なおかつインテリア性にも優れた製品を目指して、かねてから開発に取り組んでまいりました。

新製品の特長

「Cave'S（カベス）」は木目柄または単色の大型引き戸と、用途に応じて自由な設計が可能な収納ユニットからなる壁面収納です。従来の壁面に設置するカップボードのような収納とは一線を画し、キッチンを含めたLDK空間をゲストルームとして使用することを想定した新しいタイプの製品です。

　お客様の来訪時に「Cave'S（カベス）」の大型引き戸を閉じれば、アクセントウォールのようになり、キッチンを含めたLDK空間に開放的で一体感のある印象を与えることが可能です。

　さらに当社の主力ブランド「Skism（スキスム）」製品等とのコーディネートで、より一層統一感のある空間に仕上げることができます。

新製品カベス　3本引き戸/スキスムSカラー・グレースミディアム柄
キッチン：ラフィーナネオ　フルフラット型対面キッチン/同・グレースミディアム柄
フローリング：銘樹ヘリンボーンファボリ　ブラックウォールナット
システム収納：リビングステージ　TVボード　フロートタイプ/同・グレースミディアム柄
　　　　　　　リビングステージ　ウォールシェルフ/同・グレースミディアム柄

　また、インテリアに合わせやすいグレー単色の収納ユニットは、食器類をはじめ、ストック品から、キッチン家電、ゴミ箱まで、生活感の出やすいキッチンまわりのものをすべて収納することが可能です。さらにプラン二ングにより、大型の冷蔵庫を収納することができます。