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2022.11.24 ニュースリリース

ENボード株式会社がJIS認証を取得

 永大産業株式会社(大阪市、社長:枝園統博)と日本ノボパン工業株式会社(堺市、社長:山本 拓)との合弁会社で、パーティクルボードを生産するENボード株式会社(=エンボード、静岡県駿東郡小山町、社長:高橋 真)が11月17日、日本産業規格(JIS A5908)の認証を取得し、同日、商用生産に移行いたしました。

 ENボード株式会社は、約250億円を投じたわが国最大のパーティクルボード生産会社です。本格的な商用生産に入る前段階として、同社では5月に初期流動品(ファーストボード)を生産して以降、日本産業規格の取得準備を進めてまいりました。なお、同社では当月から「JISマーク」を付与した製品を出荷いたします。

 これに先駆け、ENボード株式会社では11/1にお披露目会としてお客様をお招きし、工場見学並びに懇親会を開催いたしました。

 当社グループではこの認証取得を機に、引き続き高品質のパーティクルボードの安定供給を図り、なお一層、お客様からの安心と信頼を得られるよう努めてまいります。

認証の内容

今回認証を受けた日本産業規格の内容は以下の通りです。

事業所名 ENボード株式会社
認証の区分、認証に係るJIS番号 パーティクルボード、JIS A 5908
認証番号 TC0322005
認証機関 一般社団法人 建材試験センター

参考画像

認証書

ENボード株式会社におけるパーティクルボードの生産

お披露目会

 当社、日本ノボパン工業、ENボードの3社は11月1日、ENボード近隣にある富士スピードウェイホテルで「ENボード株式会社 お披露目会」を開催しました。

 お披露目会には340名にのぼるお客様をお招きし、①工場見学会(延べ20台の観光バスをチャーター)②ホテルでの懇親会という2部構成で行いました。工場見学では、生産ラインの主要設備である「連続プレス」を見学者用窓から俯瞰していただきました。見学後、ご参加いただいたお客様からは「事前に聞いてはいたが、これほど規模の大きいものとは思わなかった」「最新鋭の設備による製品に期待している」との声を頂戴いたしました。皆さまのご期待に沿えるよう、なお一層尽力してまいる所存です。

  • 「連続プレス」を見学
  • ホテルでの懇親会

今後の展開

 商用生産への移行に伴い、当面は月間7,000トンの生産を目指します。

 その後、段階的に生産量を引き上げ、おおよそ1年後をめどに、フルキャパシティーとなる月間15,000トンの生産を目指します。

<問い合わせ先>
永大産業株式会社 事業管理部
電話:06-6684-3062