このたび永大では、ホルムアルデヒド放散量が、0.02mg/L以下(測定条件:20℃)という、通常の測定では検出不可能な超低ホルムアルデヒドのパーティクルボードの量産化に成功。「リラックスボード」「化粧PBリラックスタイプ」として発売いたします。
これは現行の建築基準法における、ホルムアルデヒド放散等級の最高基準F☆☆☆☆の0.3mg/L(測定条件:20℃)をはるかに上回るだけでなく、40℃の条件下でも(※注)F☆☆☆☆をクリアできる性能を有しており、実質的に“ノンホルムアルデヒドのパーティクルボード”であると自負しております。接着材の改良に加え、原料である建築解体材(木材チップ)そのものに含まれるホルムアルデヒドを封じ込めてしまう手法を新たに開発、実用化いたしました。住宅だけでなく、健康に敏感な学校、病院、福祉施設の壁面材、収納、二重床及び床下地材などに適しています。
※注
ホルムアルデヒドは、温度依存性の(温度によって放散する量が変化する)物質です。
JISの測定条件は20℃ですが、高気密・高断熱化にある実際の住空間においては、夏場には室温が40℃近くまで昇ることが想定されます。また、冬場においても、床暖房を設置しているような場合、床下地は高温になることが想定されます。
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