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2018.06.18 ニュースリリース

「銘樹ヘリンボーン」を8月に発売開始

新製品投入で「銘樹」ブランドを強化

 永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:大道正人)は、意匠性にこだわった省施工型のフローリング「銘樹ヘリンボーン」を8月6日に発売いたします。
 ヘリンボーンの語源は、その形が魚のニシン(herring)の骨(bone)に似ていることに由来し、フローリングに用いれば、独特の高級感ある雰囲気を醸し出すことが可能です。
 当社は製品の開発にあたって施工性の改善に取り組み、施工時間を大幅に短縮しました。表面には約2ミリの挽き板を用いて重厚感のある仕上げとし、床暖房にも対応できるようにしました。当社ではこの「銘樹ヘリンボーン」をラインアップさせることにより、「銘樹」ブランドのさらなる強化を図っていく考えです。

銘樹ヘリンボーン開発の経緯

 当社では、「床はEIDAI」というスローガンを掲げ、高品質で機能性に富む木質フローリングの開発に努めており、2014年10月に銘木の良さを活かしたフローリング「銘樹」を上市いたしました。この「銘樹」を主力製品に育てようと、当社は2016年9月にデザインを重視した「銘樹irodori」を、また2017年12月には、機能性を高めてリニューアルを図った「銘樹・ヌーディーセレクション」を発売いたしました。
 当社は、「銘樹」ブランドをさらに強化するためには、高級感漂うデザインと省施工性を併せ持つ新たな製品が必要と判断し、伝統的なデザインである「ヘリンボーン」に着目してこれまで開発を進めてまいりました。そして今年3月、建材流通大手の展示会で初めて当製品を発表した後、8月の本格的な発売開始に向け、販促ツールの充実などの準備を整えてまいりました。

銘樹ヘリンボーンの特長

 ヘリンボーンの語源は、その形が魚のニシン(herring)の骨(bone)に似ていることに由来し、わが国では杉の葉に形が似ているところから、杉綾織り(すぎあやおり)などとも呼称されてきました。
 一般にヘリンボーンのフローリングは、独特の高級感ある雰囲気を醸し出しやすい長所がある反面、左右のバランスに注意しながら1ピースずつ施工していくため時間がかかり、施工費が割高となりやすい欠点があります。
 当社では施工性の改善に取り組み、4ピースを雁行に並べ、合板で裏打ちする工夫を施しました。これによって従来の1ピース形状の製品に比べ、施工時間を約4分の1に短縮しました。表面には約2ミリの挽き板を用いて重厚感のある仕上げとし、床暖房にも対応できます。
 なお、こうしたヘリンボーンのデザインが、フローリングに用いられた有名な建築物としては、国内では大阪市中央公会堂、海外ではベルサイユ宮殿やルーブル美術館などがあります。

今後の展開

 当社では、こだわりの住宅建築におすすめできる高級感のあるフローリングであることや、当社独自の工夫で省施工化を図ったことなどを前面に押し出し、銘樹全体の売上を前年度比130%とする計画です。

銘樹ヘリンボーン詳細

価格(正価)

19,480円~/平方メートル(税、施工費別)

ホームページ

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<問い合わせ先>
永大産業株式会社 建材事業部 商品部 商品一課
電話番号:06-6684-3005