PEOPLE 08

人との共生、
社会との共生、
地球との共生を目指して。

総合研究所 研究開発室 製品グループ リーダー
2004年入社

※所属部署は取材当時

REASON
入社動機
大学時代は農学部に所属し、木材利用による炭素固定について研究していました。就職先として木材関連の企業を検討していたところ、研究室の教授にEIDAIを紹介してもらい、総合研究所へのアルバイト派遣に応募することに。先輩社員が皆さんやさしく、木のスペシャリストも多くいたため、安心して入社を決めました。
WORKS
つくっているもの
トレンドや新素材、新技術の分析とそれを活かした新製品の開発を行っています。具体的な例で言うと、インクジェット印刷技術の住宅資材製品への応用や、デジタル画像処理技術の応用などを検討しています。また、製品から放出されるVOC(揮発性有機化合物)が規定値以下であることを測定する業務も行っています。
CAREER STEP
これまでの
キャリア
2004
総合研究所
(2021年冬~2023年春は産休・育休を取得)
2024
総合研究所 研究開発室 製品グループリーダー
INTERVIEW INTERVIEW INTERVIEW INTERVIEW
THEME 01

新製品を開発、新市場を開拓

現在は総合研究所 研究開発室 製品グループにて、新製品の開発に向けた市場調査や企画、試作、評価などを行っています。製品カテゴリーが具体的に決まっているわけではなく、加えて、新市場への参入も検討しなければなりません。初めての経験が多く、日々試行錯誤しながら業務を進めています。製品から放出されるVOC(揮発性有機化合物)が規定値以下であることを確認する測定管理業務では、HPLC(高速液体クロマトグラフ法)やGC-MS(ガスクロマトグラフ質量分析法)といった専門的な知識が求められますが、学生時代の化学実験を思い出してメンバーと楽しく作業しています。また、製品グループは発足したばかりの部署で、私がグループリーダーを拝命することになりました。メンバーの個性を活かしつつ、皆が意見を出しやすい環境を整え、新たな製品やデザインの開発につなげていきたいと考えています。
THEME 02

木を活かす軸をぶらすことなく

「木を活かし、よりよい暮らしを」というEIDAIの理念が好きで、人との共生、社会との共生、地球との共生は、私の人生における目標と合致しています。総合研究所の業務内容は多岐にわたるため、木材以外のカテゴリーも当然ありますが、あくまで軸は木を活かすことです。木に関係ない業務を行う部署もたくさんありますし、私も関係ない研究を行うこともありますが、社内の皆がこの理念のもと働き、社会貢献に繋げてくれていると思うと、迷わず前に進むことができます。これからも軸はぶらさず、カーボンニュートラルやLCA(ライフサイクルアセスメント=原材料の調達から廃棄までの全過程における環境負荷を定量的に評価する手法)を意識した製品開発や仕組みづくりにも挑戦していこうと思います。トレンド情報を積極的に収集し、それを自社製品に反映しながら、EIDAIが以前から行っている循環型社会の実現に向けた取り組みをさらにアップデートしていきます。
SCHEDULE

ある一日の流れ

09:15

出社・メールチェック

09:30

VOC測定

12:00

昼食&休憩

13:00

打ち合わせ

14:30

開発品の試作・VOC測定

16:15
退社

※育児短時間勤務

MESSAGE

学生へのメッセージ

学生時代に思考や行動の幅を様々な方向に広げて、自分が何を実現したいのか考えてみてほしいです。社会人になると給料で好きなことへの投資もできますし、自分のなりたい姿と会社のなりたい姿が重なった場合には、会社の資金でその夢を叶えることもできます。将来のビジョンを思い描いたとき、もしEIDAIが選択肢に入るのであれば、「会社を利用して自己実現してやろう!」という気持ちで入社していただければと思います。
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