その行動の先に、
明確な目標はあるか。

内装システム事業部
大阪住設・収納工場 収納製造課 収納一係 係長
2004年入社

入社動機

工業高校の出身で、もともと建築関係の仕事に携わりたいと考えていました。EIDAIは床材やシステムキッチンなどの住宅資材を扱う会社ですが、中でも木材を積極的に扱っている点に興味を持ち、選考を受けることに。最終的には、職場の雰囲気や先輩社員の人柄に惹かれて入社を決めました。

つくっているもの

私は、窓枠や建具枠のラッピング工程を経験してきました。MDFと呼ばれる中密度繊維板を一定の型に合わせて成型。ウレタン系反応型ホットメルト形接着剤を用いて、そこに化粧シートを貼り合わせます。作業者として10年間携わり、その後は管理者として現場の管理や後進の指導を行いました。現在は、建具の製造を行う工程の係長として、よりよい製造現場を目指しています。

より働きやすい現場環境を整備する

作業者の意見を吸い上げ、作業効率の向上について考えるのが、現場の管理者である私のミッションです。たとえば、取り組みのひとつに「工程不良の削減活動」があります。まずは問題発生の直接原因を洗い出し、データを収集したうえでネック工程を割り出します。そして、ネック工程から根本原因を作業者全員で突き止めるのですが、この工程不良の削減活動によって、工程不良率を半減以下まで下げることができました。
また、別の取り組みとしては、現場をビデオカメラで撮影し、作業者の稼働状況を把握・分析しています。たとえば、使用頻度の高い材料や道具が離れた場所にあり、それを取りにいくために時間のロスが発生してしまっている場合は、作業場のレイアウト変更を行うなどして対処。作業者の負担軽減を最優先し、とことん無駄を削ぎ落とした、より働きやすい現場環境の整備を実践しています。

目標が大きければ大きいほど、達成感も大きい

「思い立ったら即行動」が私のモットーです。うまくいくかどうかはわからないけれど、とりあえずやってみる。ただし、その行動が目標にちゃんと結びついているかどうか、ということは非常に重要です。学生時代はクラブ活動においてレギュラーになるという目標があり、そのために努力を重ねていました。結果としてレギュラーになれたときは、本当にうれしかったです。皆さんも同じような経験があるのではないでしょうか?
もちろん、それは仕事においても同じです。そして、目標が大きければ大きいほど、達成感も大きいものです。現在の私の目標は、前年の業績を上回り続けること。さらにその先にある目標は、EIDAIを業界No.1の企業にすることです。「①安全で効率的な現場環境の整備、②クレームの撲滅、③10%の生産性向上」の3つを行動指針に、個人としては、次のステージである製造課長への昇格を目指しています。

Schedule

08:00

出社・現場確認

09:00

生産実績の集計

10:00

会議

12:00

昼食&休憩

13:00

報告資料の作成

15:00

現場確認

17:00

退社

Message

私は学生時代に学んだことが活かせるのではないかと思い、この会社を選びました。ただ、勉強と仕事はやはり違います。これまでたくさんの失敗をしてきました。それでも、上司や先輩社員の厳しくもあたたかい励ましがあり、失敗が糧となって、ここまでやってこられたと思っています。人によってその速度は異なりますが、EIDAIには間違いなく成長できる環境があるので、皆さんもぜひ挑戦してみてください。

PEOPLE

大阪営業部 大阪営業所
2016年入社

建材事業部 商品部 商品一課
2021年入社

内装システム事業部
管理部 住設・収納管理課 収納グループ
2018年入社

内装システム事業部
管理部 生産技術課
2017年入社

内装システム事業部
大阪住設・収納工場 収納製造課 収納一係 係長
2004年入社

大阪特販営業部 営業第一課 課長
(取材当時:大阪特販営業部 営業第三課 課長)
1998年入社

内装システム事業部
大阪住設・収納工場 住設担当次長
(取材当時:内装システム事業部 製造改善室 室長 兼 生産技術課 課長)
1995年入社

内装システム事業部 商品部 住設商品開発課 課長
(取材当時:内装システム事業部 商品部 商品開発二課 課長)
2002年入社